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地名の由来:いずみ町
地名の由来
岡山市北区いずみ町は岡山県総合グラウンド周辺の地区です。
この周辺で湧き水が多かった事から、いずみ町と名付けられました。
他にグラウンド内にある弓を引く若人の像がある泉を由来とする説もあります。
いずみ町の地名が生まれたのは昭和40年に実施された町区改定の際です。
総合グラウンドを含む一帯を独立させてる事になり、その時に誕生しました。
ひらがな地名
ひらがなの地名は、漢字の地名に比べると優しい雰囲気が得られる、難読の地名を判りやすく表記できる…などの理由で選ばれる事が多いようです。
比較的新しい地名での採用例が多いのが特徴です。
2003~2005年頃にピークを迎えた平成の大合併の際には、市町村名でもひらがな地名が多く誕生しました。
岡山県でも赤磐市があかいわ市、鏡野町がとまた市を検討していましたが、最終的に漢字のみになりました。
ただし例外的なケースとして、【岡山市中区さい】が挙げられます。
こちらは本来の漢字は【禾最】という一文字で表記される漢字の地名です。
しかしその漢字自体がJIS第3水準に含まれる珍しい文字である為、普段はひらがなで表記されるケースが多いのです。