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地名の由来:川入

川入の地名の由来と歴史


 岡山市北区にある「川入(かわいり)」という地名は、かつて足守川の支流がこの地域に流れ込んでいたことに由来します。
 川が土地に「入り込む」様子から「川入」と呼ばれるようになりました。

 現在ではその支流は失われてしまいましたが、地名として当時の情景を今に伝えています。こうした自然環境に由来する地名は、地域の歴史を知る手がかりとして非常に貴重です。

川入と犬養家


 川入は、1932年の五・一五事件で暗殺された第29代内閣総理大臣・犬養毅(いぬかい つよし)の生誕地でもあります。
 犬養家はかつて「犬飼」と書き、地域を治める大庄屋でした。政治家・教育者としても名を残した犬養毅の出発点がこの地にあったことは、岡山の歴史においても重要な位置を占めます。

犬養毅の家

 川入には現在も犬養毅の生家が残されており、国の重要文化財に指定されています。歴史的建造物として保存されているこの住宅は、江戸期の庄屋屋敷の特徴を色濃く残しています。
 また、敷地内には「犬養木堂記念館」も併設されており、犬養毅の遺品や関連資料が展示されています。「木堂」は犬養毅の号であり、その政治理念や足跡を深く知ることができる施設です。

 岡山市を訪れる際は、ぜひ川入に立ち寄り、歴史ある地名と人物に触れてみてはいかがでしょうか。

関連リンク:犬養毅の生家



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関連リンク


写真:川入の風景
写真:Googleマップ

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