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地名の由来:邑久町百田
地名の由来
瀬戸内市邑久町に百田という地名があります。
JRの邑久駅から徒歩圏内の住宅と田畑が広がる長閑な地域です。
百田の読み方はモモダです。
周辺は干拓されて出来た地域です。
干拓当時には100もの田んぼが完成しており、その事から『百田』と呼ぶよ うになったのだそうです。
数字の地名
数字を持つ地名というのは数多くあります。
それぞれに数字が色々な意味を持っています。
例えば二日市、十日市…といった地名の数字は、毎月その数字がつく日に市が開かれていた事に由来する特定の意味を持つ数字です。
対して、新見市の千屋や、 現在は真庭市蒜山地域になっている旧八束村のような地名の数字は特定の意味というよりは たくさんあるという状態を表しています。
なので百田という地名も、厳密に100の田んぼがあったのではなく、それくらい多くの田んぼが作られていたという比喩なのでしょ う。