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駅名の由来:法界院駅
法界院駅
法界院駅は中国鉄道(現中鉄バス)が1903年に法界院仮停車場として開業しました。駅に格上げされたのは1908年です。
駅名の法界院は駅から約1キロ程度の場所にある同名の寺院に由来します。
同寺は岡山市の地名にもなっていますが、駅の所在地は法界院ではありません。開業時は御野村北方、現在は町区改訂により学南町になっています。
なので駅名の由来としては法界院への最寄り駅ということでしょう。
法界院は729年ころに報恩大師が開基した真言宗の古刹です。
元は笠井山の麓にありましたが戦国時代に建物が焼失、1581年に現在地に移転しました。
所蔵する木造聖観世音菩薩立像は国の重要文化財に指定されています。
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写真:法界院駅
写真提供:Googleマップ