8.本殿周辺
本殿
再び階段を上がって、本殿へ向かいます。
こじんまりとした本殿ですが、拝殿と比べると幾分か神社らしい趣きです。
拝殿を参拝した際に鈴(専門用語で本坪鈴というそうです)が無いということを書いていましたが、本殿に付けられていました。
そして、振り向くとしたのような風景が広がります。
この建物はちょっと変わった形になっていて、幣殿の部分はかなりの傾斜になっていて、拝殿を見下ろすように見ることができます。
ところで訪問時に本殿の正面に貼紙がありました。
何かしらのいたずらの被害があったようで、そうした場合にどのような対処を取られるのかを書いた警告文章なのです。
その中ではこの建物は『本堂』とされていました。
本堂はお寺の建物を指す言葉です。ここは神仏習合なのかもしれません。
境内社
本殿の近くには境内社があります。
まずは本殿の隣にある二つのお社から。
どちらも御稲荷様の使いとされる狐を祀っている小さな社ですが、右側の鳥居の額には、ちょっと面白い名前が書いてありました。
小穴場稲荷。
そのまんまかーいっ!
ひねりのない名称です。
そして本殿の奥に進み、更に上に続く石段を上がった所にももう一つお社があります。
目 次
|
---|
|
写真:上・本殿、中・幣殿、下・境内社
写真撮影:岡山の街角から
-戻る-