『小豆島は津山藩の藩領だった!?』
津山と小豆島
津山市と小豆島:なぜ内陸の城下町と瀬戸内の離島が歴史友好都市に?
岡山県北部の津山市と瀬戸内海に浮かぶ小豆島(香川県土庄町)が、歴史友好都市として固い絆を結んでいることをご存知でしょうか?
地理的に離れた内陸部に位置する城下町・津山市と、香川県に属する離島の小豆島という、一見意外な組み合わせですが、この交流の背景には深い歴史的な繋がりがあります。
交流のルーツは江戸時代へ
津山市と小豆島の交流の歴史は、江戸時代後期にまで遡ります。
具体的には、天保年間から明治時代の廃藩置県に至るまでの間、小豆島の一部が津山藩の領地だったのです。
経緯
この特別な関係が生まれたのは、津山藩の藩主に将軍徳川家斉の子である松平斉民が就任したことがきっかけでした。斉民は幕府に対し、幕府直轄領(天領)と津山藩の一部領地の交換を嘆願しました。
この嘆願が認められた結果、内陸に位置する津山藩が、遠く離れた小豆島の西部を領地として加えることになったのです。これは、将軍の子が藩主となった津山藩を加増する(領地を増やす)目的があったと言われています。
この江戸時代の歴史的な背景こそが、現在の津山市と小豆島の歴史友好都市という唯一無二の関係を築き上げた所以なのです。
関連リンク
画像:『小豆島』(イラストAC)

-戻る-



