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地底湖

『岡山地底湖行方不明事件』

出来事のあらまし

 2008年1月、新見市にある鍾乳洞の日咩坂鐘乳穴で、学生が行方不明になり、大きな話題になりました。

 行方不明になったのは高知大学の学生です。
 学校のサークルである"学術探検部"の活動で、中四国の大学の同様の趣旨のサークルと合同で日咩坂鐘乳穴に訪れていました。

 メンバーたちは約3時間かけて、地底湖があるところまで到着しました。
 そこで行方不明になった学生は着衣のまま地底湖へ下り、湖の反対側にタッチしたという声を最後に行方不明になりました。

 地底湖の辺りは視界が悪く、水深は30m、更に水は濁っています。
 自分たちでの捜索は難しいと判断した同行者4名は救助を求めて鍾乳洞を後にしました。

その後の展開

 事態が伝わるや救助活動が行われました。
 しかし地底湖までの道のりは探検部が遠征に来るだけあって、道程は非常に難所続きの場所です。
 救助のために大きな器具を持ち込むことも困難でした。

 行方不明になった学生は現在に至るまで発見されていません。
 地底湖は地下で別の鍾乳洞に繋がっているものと考えられており、学生もそこに流されてしまったのではないかと考えられています。

 鍾乳洞はすぐ近くに鎮座する日咩坂鐘乳穴神社の御神体として案内されていましたが、現在は入洞禁止となっています。

 ネットで大きな話題に

 この事件についてはインターネット上で大きな話題になりました。
 幾つかの不思議な点があった為です。

・行方不明になった学生は、水面まで5mもの高さがあるのに命綱無し、更に着衣のままで地底湖に下りた
・地底湖で溺れたとして、そのような声や物音を聞いたものがいない
・サークルの部長を始めとする関係者からの発言は無かった
・行方不明になった学生のmixiのプロフィールが変更され、日記が削除された
・学術探検部のサイトから部長、副部長の名前が削除された

 mixiとサイトの名前の件は、学生の身分である関係者に余計な詮索が及ばないように行われたものと考えられますが、これが逆に「なにかあるのではないか」という憶測を読んでしまったようです。
 報道以上にネットで様々な可能性が議論される事態に発展しました。

 しかし真相は今も不明です。



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写真:地底湖のイラスト
写真提供:イラストAC


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