TOP>コラム>コラム・岡山の事件簿>63.後楽園殺人事件
後楽園殺人事件とその解決
後楽園の入り口で殺人発生
1956年に岡山市の後楽園の入り口で殺人事件が起こりました。
被害者は男性で正門付近で何者かに撲殺されました。
しかし事件は有力な容疑者もないまま2年が経過しました。
このまま迷宮入りになってしまうのではないかと思われていましたが、思わぬ事から事件は解決します。
驚きの解決
警察は犯人を見つけられずにいましたが、実は犯人を突き止めた人がいました。
推理小説なら名探偵が警察に犯人を突き出すような展開ですが、現実はそれほど甘くありません。
犯人に気付いた人物は、なんとそれをネタに恐喝を始めます。
そして多額の現金を巻き上げていたのです。
この恐喝の方が警察の耳に届き、ついに犯人は逮捕されるに至りました。
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写真:岡山後楽園