TOPコラム風の道を歩く2019>8.鷲羽山駅跡

鷲羽山駅跡

鷲羽山駅跡

鷲羽山駅跡


 トンネルを抜けると、すぐそこが鷲羽山駅跡です。
 鷲羽山駅は登山客の為に1931年に設置されました。

鷲羽座への登山道

 かつては鷲羽山への登山はこちら側からいくものだったのですね。
 その名残なのか、鷲羽山の古墳群や展望台は鷲羽山駅方面から登った順に数字がカウントされていきます。

ホーム跡


ホーム跡
 これが現在の鷲羽山駅跡です。
 公衆トイレや展望スペースが設けられており、距離的にもちょうど休憩出来るような場所になっています。

 では2009年の写真と見比べてみましょう。

鷲羽山駅跡
(2009年の鷲羽山駅跡)

 鷲羽山駅跡は2009年にちょうど展望台やトイレの工事が進められていました。
 なので施設を利用することは出来なかったものの、殆ど景色は変わっていません。

 手前側にスロープが整備されたくらいでしょうか。

瀬戸大橋
 ホーム跡の辺りで瀬戸大橋を見ることが出来ます。
 晩年には瀬戸大橋の観光需要を目指した下津井電鉄線ですが、車内から瀬戸大橋が見えたのはこのホームの場所と、次のページで紹介する東下津井駅までの区間に僅かだけでした。

 なので電車で動きながらでは、文字通り一瞬しか見えなかったのではないでしょうか。



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関連リンク



写真撮影:岡山の街角から
1.『鷲羽山駅跡』
2.『登山道入口』
3.『鷲羽山駅のホーム跡』
4.『2009年の鷲羽山駅のホーム跡』
5.『鷲羽山駅跡から見える瀬戸大橋』


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