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岡山後楽園

岡山後楽園

詳細

日本三名園・岡山後楽園
国指定:特別名勝
所在地:岡山市北区後楽園1-5
駐車場:有料駐車場:250台(H23年7月より有料化)
入場料:大人・350円、子供・140円
営業時間:4~9月 ・7:00~18:00
       10月~3月・8:00~17:00
休日:年中無休

関連リンク:岡山後楽園公式HP

岡山後楽園の成り立ち

 岡山市の岡山後楽園は日本三名園の一つに数えられる大名庭園です。
 庭園を造ったのは岡山藩主・池田綱政です。

 当初は広く解放されていた庭園ではなく、藩主が来客をもてなす為や、彼ら自身が寛ぐ為の空間として作られました。
 周囲の山や岡山城を借景として利用した壮大な庭園は、藩政が軌道に乗った事への象徴としての意味合いがあったのかもしれません。

 園内が現在のように開放されるようになったのは明治以降の事です。
 後楽園という名前になったのもこの頃で、それ以前は城の後ろにあるという事で『後園』等と呼ばれていたそうです。

歴史

 着工は1687年で、一通り完成したのは1700年の事です。

 しかし正確には後楽園に『完成』という言葉は無いと考えられています。
 一通りの工事が完成した1700年以降にも、時の藩主の趣味や財政状況などから手が加えられ続け、現在に伝わる形へと変化し続けたのです。

 現在では江戸時代の名残を残す形に留められていますが、戦時中には畑が加えられたり、戦争の影響で焼失したりという変化も起こっていました。
 県内には後楽園の前史として最初に藩主の休息所として利用されていた東湖園、庭園の参考にされたといわれる総社(神社)等があります。

日本三名園

 日本三名園の一つとして知られる後楽園ですが、日本三名園は何かの組織が指定したものではなく自然発生的に呼ばれていたようです。

 世間の三大○○は、大抵その内の1~2個は地方ごとのご当地で有名な物と入れ替わりがちなものですが、日本三名園は雪月花に例えられており、雪が兼六園、花は偕楽園、そして後楽園は月であるとされ、この三つが別の公園と入れ替わる事はありません。

 後楽園は幻想庭園など夜間のイベントにも力を入れており、素敵な夜空や月を堪能する事が出来ます。

東京にもある後楽園

 東京にも『後楽園』があります。
 東京にあるのは旧水戸藩江戸屋敷作られた庭園です。
 混同を避ける為に、岡山の後楽園を『岡山後楽園』、東京の後楽園を『小石川後楽園』と、それぞれ呼び分ける事があります。

 両者とも、中国の政治家である范仲淹が残した『先憂後楽』という言葉に由来する名前です。(政治家の有り方を説いた言葉で、政治家はまず将来の事を心配し、楽しむ事は庶民を先にするべきだという意味
 名勝に指定されたのが岡山の『後楽園』が先だったという経緯もあり、混乱を避ける為に東京の後楽園は指定された際に『小石川後楽園』とされました。
 ちなみに東京の後楽園を完成させたのは水戸黄門として著名な徳川光圀で、後楽園という名前もその時代には既に付けられていたといわれるので、名勝の指定時期が違っていれば、岡山の後楽園の方が正式名称・岡山後楽園となっていたのかもしれませんね。



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関連リンク


写真:岡山後楽園の風景
写真提供:岡山県

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