『美作の踊る猿』
美作の踊る猿
鎌倉時代に、美作で捕獲された変わった動物が将軍・藤原頼経の下へ献上されたと伝えられています。
その動物とは猿です。
もちろんただの猿ではありません。
その猿はまるで人間のように舞い踊る特技を持っていました
頼経は息子の頼嗣と共にその舞いを楽しんだそうです。
猿のその後
将軍に献上された猿はそのまま飼育されることになりました。
しかし途中で馬に背中を噛まれてしまいます。
どういう具合か、それ以降は踊らなくなってしまい、ただの猿になったのだとか。
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画像:『猿』
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