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ハットウジ

役立つ!?岡山弁講座21 ハットウジ

解説

 岡山県~広島県にかけての一部地域で、カメムシの事をハットウジと呼びます。

 このハットウジというのは、備前市にある寺院の八塔寺の事です。
 かつては周辺一帯が宗教都市になるほど隆盛していた寺院です。

 このお寺の僧侶が托鉢や薬を売る目的で、家々を訪問して歩いていました…が、修行中ということで余り入浴をしておらず、臭かったのだそうです。

 この事から、臭いを出すカメムシの事を臭いつながりで八塔寺と呼ぶようになったのだそうです。


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