玉比咩神社、玉石に会いに行く1

巨大な石との出会い
玉野市の玉という地域にある玉比咩神社へ祀られている巨大な石が、玉野市の地名の由来の一つとされています。
玉野市という地名はこの神社のある『玉』と、フェリーなどで知られる『宇野』という地名が合わさって出来た合成地名です。
今回は地名の由来となった大きな石を見る為に、玉野市を訪れました。
古くより玉石と呼ばれており、この呼び名がそのまま地名になったのが玉野市の玉です。 神社は写真のようにそれほど大きいものではありませんが、山の中にあるわけでもなく、車通りの多い交差点に位置し、拝殿までに階段も無いので、とても参拝し易い神社です。
まずは神社にお参りをしてから、玉石を探しに行きます。

…でかっっ。
玉石は探すまでもなく、神社の横に堂々と鎮座しています。
さすが霊岩と言われるだけの迫力のある巨大な石です。
昨今ではパワースポットとして紹介されることもあるとか。
かつてはもう少し丸っこい石だった事から玉石と呼ばれていたそうですが、現在では立石と呼ばれているそうです。
石への堀にかかっている橋(豊玉橋)は平成20年になって作られたもので、それ以前は石へ触れたりする事は出来なかったそうです。
写真では判らないのですが、橋には玉野市から全国区の企業へと成長したはるやま商事さんの名前がありました。
余談ですが、この場所からはるやま商事の1号店となる店舗跡(現在は使われていません)は徒歩で5分少々くらいの距離の場所にあります。
同じくらいの距離の場所にある三井造船さんも、この玉野市で創業した企業です。(旧社名は玉造船所)
石をしっかり拝んでおけば、将来、仕事で大成できるかも…!?
岩の由緒も拡大してみました。(クリックで拡大表示されます)

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写真撮影:岡山の街角から
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