か行の岡山弁一覧 50音別-岡山弁辞典/岡山の街角から

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岡山弁辞典

岡山方言辞典:か行

か行の岡山弁 目次

        

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「か」から始まる岡山弁

がいけ:風邪

かいさま:逆さま

がいだ:カメムシ

換え事(かえごと):交換

かおもの:顔役、顔をよく知られた人

がが:魚の骨(幼児語)

ガガモー:たがめ

かがむ:牢屋に入る

かく:作業を分担する

かぐ:分ける

かぐる:掻く

かざ:匂い

傘にのる:傘に入る

カサ:梅毒

かざむ:嗅ぐ

かじける:寒がる

風邪を引く:食べ物が空気に触れて風味が変わること

風の実:秋~冬にかけての、風と共に降る雨

かたえる:便秘

がっそー:髪がボサボサな様子

かど:庭

かなぐる:ひっかく

かばち:口が達者、文句

かぶ:野ぶどう

がめる:やつれる

かやる:転ぶ

からげる:端折る

からすない:こむら返り

唐津:瀬戸物

がんつ:ガザミ(蟹)

がんつき:目つき


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「き」から始まる岡山弁

木鎌大(きがまだいく):素人の大工

聞きほつる:聞きはつる(一部だけ聞くこと)

ぎすい:強い

ぎーす:キリギリス(ちょんぎーすとも)

きたけ:時雨

汚な声(きたなごえ):悲鳴

きちー:きつい

狐花(きつねばな):彼岸花

きっそう:愛嬌、愛想

きっぽ:硬直する

きなづく:勢いがつく

きび:気味

きびし:かかと

肝がイモになる:肝を冷やす

きやきや:鋭い痛みの形容詞

きやくそ:気分、気

きゃーくそが悪い:(罵倒の意味で)気分が悪い

きやす:消す

きょーさみー:恐ろしい

ぎょーさん:たくさん、大げさ

ぎょーさん坊:大げさにばかり言う人

ぎょーせん:水飴

きょーてー:怖い

ぎり:つむじ

きりご:コオロギ

きりば:まな板

きりもの:着物

きんにょう:昨日


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「く」から始まる岡山弁

ぐい:棘、バラ

くぎる:焦げる

くけ:フケ

草を食う:クビになる

くじ:泣き言

ぐしー:(締め方が)緩い

ぐしー、ぐじー:(人が)のろい

くじくる:ぐずる

くそびき:ツチガエル(クソガエルとも)

くつわいー:くすぐったい

くまんばち:熊蜂

くみる:湿気る、腐食する

くもじ:漬物

雲が閊(つか)える:空が雲で一杯になる

ぐり:腫れ物、吹き出物

くるわ:講仲間


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「け」から始まる岡山弁

け:接尾辞として用いる。例:溝の事を溝けと呼ぶ

けー:これ

けー:来い

けぇ、けん:○○なので

げし:岸

げた:舌平目

けーつ:こいつ

けつる:蹴る

けっちゃく:横着

けっぱんずく:躓く

けなりい:羨ましい

毛棒立つ(けぼうたつ):細い毛がおこり立つ

源助:思い通りに行かない

けんびき:肩こり、めまい


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「こ」から始まる岡山弁

小腕:手首から先の部位

こおつと:さてと

こがいな:このような

こかす:転倒させる

業が沸く:腹が立つ

小口から:片っ端から

こげ:欠片

こさげる:かき集める

こざらかす:(主に子供を)なだめる

こしー、こすい:ずるい

ごじゃ:無茶

こずく:咳をする

こたぶれる:疲れる

こっちゃ:こっち

こってーうし:特牛、牝の牛

こなす:脱穀する

こっぱん:発疹

こねーな:このような

こましゃくれる:小生意気な

こめー:小さい

紅屋(こうや)とんぼ:ハグロトンボ

御寮様:奥様

ごんご:カッパ


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