トップ > 十禅寺山の王に会いに行く13
帰路
境内も一通り確認をしたので、帰ります。
帰り道は9合目で触れていた分岐地点の最短ルートを選んで帰って見ることにしました。
手水所(上の写真、左側)の辺りから神社と反対方向の道を下っていきます。
写真で見ると、竹林に囲まれた気持ちの良さそうな道…のように見えるのですが、現実は甘くありません。
この道、ぼんやりと歩いていると頭を打ちます。
…だって、鳥居から進んでいく道はこんな状態なんですから(^^;)
油断大敵、痛い目に遭います。
概ね通行に困るような荒れ方ではないので、この道を進んでいくと、やがて9合目の分岐点から少し下った場所に出来ます。
ところどころに9合目付近で見た『山王道』(山王は日吉神社の愛称で、日吉神社への道の意味)の案内があるので、それを見つけるのも一興でしょう。
で、竹林を潜り抜けて到着するのがこんな道。
奥の黒いところから出てきたんだよ、僕。
私有地への竹林への立ち入りを禁止する看板と、こちらの参道方面への立ち入り禁止を勘違いして、遠回りのルートから日吉神社を目指したのですが、恐らく最初にこちらに来ていたとしても、この空間を道だとは思わずに引き返していたと思います。
余り整備されていなくて、人や動物が踏み均した程度にしか見えない道を『獣道』なんて読んだりしますが、これでは獣道にさえ見えません。
…といっても、茂みのように見えるのはこの一角のみで、進んでしまえばきちんとした道になるのですけどね♪
虫などが苦手な人は大回りのルートを選んだほうがいいかもしれません。
でも、この辺りの風景は抜群にいいです。
このページの冒頭にある写真は、ちょうどこの辺りを撮影したものです♪
通る、通らないは別にしても、是非一度来ておいてほしいスポットです。
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撮影:岡山の街角から
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