トップ > 下津井電鉄廃線跡を歩く2013-12
東下津井駅跡
■ 東下津井駅跡
前回と同じような写真が続いても仕方が無いなぁと思って、ちょっとイタズラ心で上のような写真を撮影してみました。知らない人が見たら、駅跡には見えない写真!
…遊んじゃダメですね。鷲羽山駅の次にある東下津井駅跡です。
前回来た時も通り過ぎてしまいそうな雰囲気で、余り駅跡らしさの無い場所でした。
しかし今回のように草木が繁ると本当にただの道です。
上の写真のように看板が目立たないように撮影すると、何の写真か判らなくなってしまいます。
実際には左の写真のような他の駅と同じ看板があります。
前回訪れたのは寒い時期だったので、雑草が無くてホームの輪郭のようなものは残されていたのですが、ホーム跡と道の段差も殆ど無かったので、道と一体化してしまいました。
近隣には学校もあり、住宅地にも近いことや、遊園地である鷲羽山ハイランドへも、最も近い駅なのでかなり活発に利用されていたのではないかと想像出来ます。
■ 廃線から見る廃墟
後、前回の行程でも見た巨大な展望タワーを持つホテル『ラ・レインボー』の廃墟もそのまま残されていました。
こうした過去の遺構を眺めながら歩いているのですが、建物が残ると中に不審者が入り込んだり、小火騒ぎが起こったりと、諸問題があるのも事実です。
残されるもの、撤去されていくもの、それぞれですが、こちらの建物に関しては、早く別のものに変わるか、再利用されるかで風景が変わっていくことを願ってやみません。
ネット上では結構有名な建物になってしまっているようですが、せっかく風の道や鷲羽山ハイランドが賑わっていても、そのすぐそばに廃墟があるのでは興ざめしてしまいます。
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写真:上『東下津井駅跡 ホーム周辺』
中『東下津井駅跡 看板』
下『ホテル、ラ・レインボー』
撮影:岡山の街角から
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