トップ > 下津井電鉄廃線跡を歩く2013-15

下津井駅跡

下津井駅跡

 先ほどの高架下をくぐると、まるで現役の路線に迷い込んだような風景が広がりました。

前回訪れた下津井駅跡  左の写真が前回訪れた際の駅跡周辺の様子で、上の写真が今回の様子です。
 雑草などは綺麗に片付けられているものの、整備されているといった様子ではありませんでしたが、今回は公園のようにきちんと整備されていました。
 撤去されていた線路もきちんと復元されていて、駅跡らしく作り変えられていました。
 『下津井みなと電車保存会』という団体の方々が車両の整備を行ったり、イベントを催したりしながら盛上げてきた結果でしょうか。
 正直、前回訪れた際は公園というより廃墟のような雰囲気だったのです。
 これほど整備されているとは思わなかったので、余りの変わりように驚いてしまいました。

 右側の写真が別の角度から撮影した現在の下津井電鉄跡の写真です。
 ホームも綺麗に整備されており、とても駅跡らしくなっていました。
 たまに電車を動かすイベントがあるようなので、そのためなのでしょうか。
 玉野市電跡の擬似的なホームもなかなか味がありましたが、まるで現役の路線のように作り直されたこちらの赴きもとても素晴らしいと感じました。

 今後は大きく改修された鷲羽山駅跡、下津井駅跡を中心に風の道を盛上げていくのでしょうか。どちらも駅跡ということを抜きにしても、非常に素晴らしい公園です。
 たった3年でこの変化です。
 もう3年、5年と過ぎていったらどのように変化していくのでしょう。
 また訪れたい場所が一つ増えてしまいました。

 さて、駅跡の探索はここまでです。
 この後は少し周辺を見てきた記録をご紹介します。
 
 
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写真:上『下津井駅跡』
    中『前回訪れた際の下津井駅跡』
    下『現在のホーム周辺』
撮影:岡山の街角から


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