TOPコラム倉敷にチボリ公園があった頃>4.アトラクション

倉敷チボリ公園の遊具

倉敷チボリ公園のアトラクション

目 次
スカイウェーブ ・オーディンエクスプレス ・チボリ鉄道 ・チボリバルーン
レイクボート ・アニマルカルーセル ・フラーナングフォール 
チボリのケーキ屋さん ・チボリの森ドライブ ・その他 ・園内マップ

 倉敷チボリ公園はアトラクションも多数そろえていました。
 このページではそれらの中からを幾つか紹介してみたいと思います。

スカイウェーブ

スカイウェーブ


 回転ブランコウェーブスインガーなどと呼ばれる遊具で、上から吊り下げられた椅子に座ると上部が回転し始め、椅子ごと振り回される定番のアトラクションです。
 支柱となる部分がメルヘンティックなデザインになっているのが印象的でした。
(写真提供:岡山県)


オーディンエクスプレス

オーディンエクスプレス


チボリ公園のオーディンエクスプレスはローラーコースターの遊具でした。
  神話に出てくる神・オーディンをイメージしたものだそうです。

 限られたスペースの園内に張り巡らされるように設置されており、チボリ公園の中を歩いていると至る所でオーディンエクスプレスのコースを見かけました。
 写真奥の岩山もコースの一部で、中に潜っていく作りになっていました。
ジェットコースター

(写真提供:上・プランク様、下・Air Time様)

チボリ鉄道

チボリ鉄道


 絶叫系ではないローラーコースターもあり、チボリ鉄道という名前でした。
 園内をゆっくりと走っていくので、絶叫マシーンが嫌いな人でも安心して乗れるアトラクションでした。

 小さなお子さんを連れていたり、高齢な方が同行している際には、園内の観察をするのにも適した遊具でしたです。
 テーマパークでは定番の絶叫系よりも、癒し系のこうしたアトラクションの方が馴染んで見えるのも、倉敷チボリ公園の雰囲気のなせる業といったところでしょうか。
(写真提供:Air Time様)

チボリバルーン

チボリバルーン


 チボリ公園の夜景を彩る重要な施設の一つでもある観覧車は、ゴンドラの上に可愛らしいバルーンがついている事から『チボリバルーン』という名称です。上空からは園内や倉敷駅周辺を一望出来ました。

 夜間は観覧車のバルーンの部分も含めて全体がライトアップされ、倉敷駅から降り立つとまさに夢の国の情景を作り上げていました。

 ただ惜しいのはこの観覧車から見える倉敷市の風景は、一般的に知られる倉敷市の白壁の町並みではなく、普通の地方都市の風景でした。
 美観地区は徒歩圏内ですが、観覧車から見えるほどは近くなかったのです。

(写真提供:プランク様)

レイクボート

レイクボート


 アンデルセンホールという、チボリ公園の入り口から真正面にある公園を代表するような建物の前に作られた『チボリ湖』を自由に移動できる足漕ぎ式のボートです。

 白鳥の形をしたものが観光地などでよく見られますが、こちらは意外と抑え目のデザインでした。ボートから見る風景も優雅でしたが、このボートがゆっくりと流れていく様子自体も、チボリ公園の風物詩だったように思います。

(写真提供:岡山県)

アニマルカルーセル

メリーゴーランドですね。


 次に紹介するアニマルカルーセルは、遊園地定番のメリーゴーランドの遊具です。
 動物は写真にある馬、ダチョウの他にパンダやウサギなどの動物もいました。

 倉敷チボリ公園は自然の森の中にある遊園地をイメージしたそうですが、それだけに乗る事が出来る動物もバラエティ豊かでした。
 夜になるとライトアップが華やかな遊具でした。

フラーナングフォール

フラーナングフォール


 水流滑りの遊具、フラーナングフォール。
 丸太を模して作られたボートで急流すべりを体験できる遊具です。
 遊具の名前は北欧神話に出てくる滝に由来します。

途中の様子
(写真提供:Air Time様)

チボリのケーキ屋さん

チボリのケーキ屋さん


 ケーキや果物に模した遊具に座り、緩やかな上限運動をしながらメリーゴーラウンドのようにくるくる回っていくという可愛らしい遊具でした。
 中央の支柱はソフトクリームという、倉敷チボリ公園らしいデザインです。
(写真提供:Air Time様)

チボリの森ドライブ

チボリの森ドライブ


 チボリの森ドライブは動物の形を模して作られた乗り物に乗って、森の中をドライブする体験が出来る遊具です。
 同じような遊具で、乗り物がクラシックカーの形を模した【ベテランカー】という遊具もありました。

 個人的な感想ですが、動物が妙にリアルで少し怖かった思い出があります。

(写真提供:Air Time様)

ロイヤルティーカップ

ロイヤルティーカップ


 ティーカップの座席に着いて、くるくる回っていくティーカップの遊具です。
 本家のチボリ公園にちなんで、デンマークのロイヤルコペンハーゲンのデザインに模してあるのが最大の特徴です。
 写真では少し見えづらいですが、中央にはティーポットが設置されています。

(写真提供:Air Time様)

その他




 今回、写真が用意できなかったアトラクションも多数あるので、主だったものを紹介します。

・『サウスシーウェイブ』:荒波を航海しているような気分に浸れる遊具でした。
・『チボリグライダー』:グライダーを疑似体験できるような遊具でした。
・『ベテランカー』:レールの上をゆっくり移動するクラシックカーの遊具でした。
・『ラインエイト』:専属の運転手が運転する小型の電気自動車でした。
 ラインエイトは本家のチボリ公園周辺を走っていた電車を再現した物で、天皇陛下が来られた際にも、ラインエイトに乗車して園内を見学していったそうです。

(写真:チボリ公園の夜景、提供:プランク様)

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目 次

写真:倉敷駅から見たチボリ公園
写真提供:岡山県


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