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3.第一展望台への順路
第一展望台への2つのルート
第二展望台の景色を一通り楽しんだので、次は第一展望台を目指します。
徒歩で5~10分程度の距離です。
第二展望台からまっすぐ進むルートと、左手に折れるルートの二つの道があります。
まっすぐ進む方の道は第一展望台付近にあるビジターセンターへ車で向かう為のルートも兼ねた舗装路です。
左手に進む道は簡単な登山道のようになっています。
道のりとしては前者の方が簡単ですが、やや情緒に欠けます。
後者は途中で階段も続きますが、瀬戸内海や瀬戸大橋を眺めながら進む事が出来るので、推奨ルートはこちらです。
ただし前者の道でも、写真のように歌碑があったりするので、行きは後者、帰りは前者のルートに…と言った感じで、分けて行くのもいいでしょう。
下津井節
今回は後者のルートで向かいます。
すると写真のような歌碑が見えてきます。
鷲羽山のある下津井地区に伝わる民謡、下津井節の歌詞です。
下津井港はヨ♪
入りよて出よてヨ♪
かつて四国との玄関口の一つとして下津井港が賑わっていた頃に作られたという民謡で、盛んに船の行き来があった様子が楽しそうに歌われています。
昭和初期に上記の部分以外の歌詞も作られており、Youtubeなどで聴できます。
児島地域の町興しとして、下津井節を新調して作り直した『とこはい下津井節』という曲もあり、お祭りなどに用いられています。
目 次
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写真:上・鷲羽山の風景、下・下津井節の歌碑
写真撮影:岡山の街角から
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