TOPコラム>備中松山城を踏破する12

城内へ

いざ行かん、城の中!!

城内潜入

 お茶を頂いて、動画も見て、次は天守閣の中を散策します。
 上の写真のように『接続(つなぎ)廊下』と呼ばれる場所から中に入る事が出来ます。

 ここは元々の正式な入り口ではなく、本来は八の櫓から入る(この場所は天守閣と八の櫓を繋ぐ廊下だったそうです)そうですが、八の櫓は現存していません。

 入った感じではまるでここが一階で、急な階段を上がって二階へ…という雰囲気なのですが、この場所は階数にはカウントされません。
 急な階段を上がった先が一階となり、松山城は二階建てという事になります。

八の櫓跡

八の櫓の跡
 八の櫓があった場所は、現在は石碑で判るようになっていますが、これといって遺構が残されているわけではありません。

 尚、他の場所は割愛していましたが、櫓や門があった跡地には、このような石碑があり、かつての備中松山城の風景を忍ばせてくれます。
 しかしこの時、僕の目には帰りの不安しか浮かんできませんでした。

 …どこの雪国の景色ですか、これは

 僕の目には情緒という言葉は浮かびませんでした。
 でもここまで来てしまったからには、楽しむしかありません。
 先に進みますっ。

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写真撮影:岡山の街角から



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写真撮影:岡山の街角から


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