下津井城跡を歩く3:西の丸

 馬場から本丸への看板にしたがって歩くと、西の丸の跡へ着きました。
 先ほど馬場から見ていた石垣の上に位置します

 下津井城址は非常に見晴らしの良い景勝地にあります。
 場所によっては木々が茂って見づらくなっているのですが、この西の丸跡は展望に適した状態で、高台になっている辺りから島々や瀬戸大橋を楽しむことが出来てお勧めです♪
 当初より西国の監視の目的で作られた城だそうですが、確かに海からの敵襲は一目瞭然だったことでしょう。

 西の丸をから本丸跡へと続く道は、昔ながらを思わせる階段を上がっていきます。
 昔のお侍さんと同じ階段を上がっているなんて、ちょっとロマンティックな感じがしますよね!?

 僕はこういう古い階段を上りつつ、昔の人も「あー、しんどい」とか思っていたのかなぁなんて妄想するのが好きだったりします。

 どうでもいいことなのですが、城址で良く見かけるこの手の階段…一歩ずつで上がっていくには少し幅広いですし、二歩ずつで歩くには少し狭い気がします。
 着物姿のお侍さんはよほど大またで歩いていたのか、それとも一歩一歩が小さかったのか…?はたまた戦略的に上りづらい階段を作るものだったのか…。
 いつもそんなことを考えてしまいます。

 さて、ここを上りきるといよいよ本丸跡です。


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写真撮影:岡山の街角から


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